『「子育て」=「夫婦の関係育て」のようです。』
まさに忙しいパパにお勧めの一冊です。
育児に消極的なパパには「今のままだとまずい、ちゃんとしなければ」と、
よい刺激になるでしょうし、育児に積極的なパパには「それでいいんだ」と
安心させてくれます。
育児と言っても実際は奥さんと、いかに協力してやれるかが重要です。
この本では、妻との協力の仕方を教えてくれます。私も育児には積極的な
つもりですが、妻と協力してやっていくのに苦労していました。
この本で紹介されている妻とのトラブルはほとんど経験済みでした。
「どうやったらうまくいくのか?」と悩んでいた時に、たまたま子供の病院で
この本が目に飛び込んできました。
特に印象深かったのは、「男性は事実を伝えたがる、女性は感情を伝えたがる」
と言う文章。文字にすると簡単な男女の違いが、私と妻とのトラブルのほとんどの
原因だったと気づき愕然としていまいました。
これから妻とのコミュニケーションを議論モードから共感モードに修正して
ハッピーに子育てができる環境を作っていきたいと思います。
結婚して数年の今のうちに、このことに気付けてラッキーでした。